農場で収穫した冬野菜でキムチづくり

2017.2.22(水)

食品栄養学科2回生の有志3人とキムチを作りました!














農場で冬野菜の試作として作られた、白菜、コールラビ、菜の花。
3種ともアブラナ科の野菜です。コールラビはかぶの様な香りと味がします。

材料
 白菜・コールラビ・菜の花・りんご・にんにく・しょうが
 唐辛子粉(粗・細)・イカの塩辛2種・あみえびの塩辛・白玉粉・粗塩・砂糖・いりごま 
・ナンプラー




農場から届く野菜には、おまけ(むし)も沢山ついてきます。
よく見て洗浄することは栄養士業務でもとても大切なこと。普段から無農薬の野菜に触れておくことで、どこにおまけが付きやすく、どこが傷みやすいか気づくようになります。今日も腐敗や異物混入がないか調理前にしっかり確認してから次へ進みました。




まずは塩漬け!




1枚1枚、白菜をめくりながら根元の部分に塩をまぶし、ツボの中でしっかり漬けこみます。漬けこんでいる間にヤンニョン作り。
今回は3種類の塩辛を用いて作りました。途中の味見の段階で既に味に違いがあり、どれも美味しいけれど、特徴のあるキムチになる予感。
完成がとても楽しみです。













塩漬けした白菜にヤンニョンを塗りこんで容器に保存。
発酵熟成させたら食べ頃です。
常温保存のため、ある部屋は既にいい香りに包まれています。



来月は成績発表と次年度前期のへの履修説明会。
そして4月には3期生が入学してきます。
春休み期間中、学生たちは日々色んな所で色んな事に挑戦しています。
きっかけ作りは1期生かもしれませんが、同じ趣味を持った仲間が増え、
学年の垣根を越えて食を楽しめたら素敵だなと思います。

このキムチの作り方も食材や配合を変えながら「秘伝のレシピ」ができたら…
なんて夢を見ています。

                               まるお