植物生命科学科の入門ゼミにおいて、手話講習会が実施されました

7月22日(金)、本学農学部植物生命科学科の入門ゼミにおいて、学科の1年生全員が参加して手話講習会が実施されました。手話講習会の講師を務めたのは、自身も聴覚障がいをもつ植物生命科学科の1年生です。
もともと手話講習会は、講師を務めた学生が所属するクラスで、障がいを持つ学生のことを少しでも理解したいといったクラスメイトの思いから行われた取り組みでした。それが学科全体に波及し、今回の講習会が行われました。
講習会では「聴覚障がいとは何か?」といった内容から、手話による挨拶の実技が行われ、学生たちは熱心に聞き入っていました。
参加した学生の声:
「聴覚障がいといっても、耳が聞こえないといったぐらいの認識で、正確に理解していなかった。目の前で発表や手話をしている姿を見て、少しでも理解できたと思う。」