植物学会での開催シンポジウム内容の載録

2015年に開催した

日本植物学会第78回大会シンポジウム
「C4光合成研究の新展開(New Era of C4 Photosynthesis)」


の和文総説が電子版に掲載されました。
古本を含む日本のC4光合成の研究者と海外の招待研究者が集ったシンポジウムです。

http://bsj.or.jp/jpn/general/bsj-review.php

第63回 日本生態学会 仙台大会 参加

2016年3月20日~24日まで、第63回日本生態学会が仙台で開催されます。

http://www.esj.ne.jp/meeting/63/

3月22日 16:00~(Room D) 一般講演部門-動物と植物の相互作用- のセクションにて「匂いによる植物の血縁認識の進化を考える」というタイトルで講演します。
また、 3月22日 17:00-19:00 (Room J) 自由集会 5分で自をアピール 生態学ライトニングトーク@仙台 にて、「形質も行動もCost & Benefit -除草剤?それとも草刈り?」というタイトルで発表します。

NEWS STEVEN TANKSLEY博士がJAPAN PRIZE/日本国際賞を受賞 (中村千春)、2016年3月25日

スティーブン・タンクスリー博士が、「ゲノム解析手法の開発を通じた近代作物育種への貢献」で、今年度の日本国際賞を受賞します。授賞式は4月20日です。タンクスリー博士は、コロラド州立大学農学部を1976年に卒業後、カリフォルニア・デービス校で、トマト細胞遺伝学の大家であったチャールズ・リック博士のもとで学位を取得し、多くの優れた遺伝育種学者を輩出したコーネル大学育種および計量生物学部で教授を務められました。天皇・皇后陛下のご臨席を賜る授賞式には、私と家内も友人として出席します。

RECコミュニテイーカレッジ「低アレルゲン化コムギの育成」(遠藤隆),2016年2月6日(土)

小麦は、食物アレルギーの第3位に位置する重要なアレルゲンです。遠藤は、細胞遺伝学的手法で主要なアレルゲンになる遺伝子を除去して低アレルゲン化コムギの育成を行っています。この研究は、「ニッポンハム食の未来財団」の平成28年度の研究助成を受けることになりました。