植物遺伝学研究室(竹中研)は、昨年から他大学との合同研究セミナーに参加しています。
このセミナーは、福井県立大学・京都産業大学・関西福祉科学大学との合同で行われていて、実は20年以上続いているものです。
今年は、福井県立大学の村井先生が現役最後ということで、ちょっと特別な“アニバーサリーイヤー”でした。
今年の開催日は7月6日・7日の2日間で、会場は琵琶湖の対岸にある松の浦でした。
昨年は、竹中先生によるラボ全体の方針紹介のみの参加でしたが、今年はM1の3名が12分間の持ち時間を使って研究発表を行ってくれました。
3名とも今回が初めての口頭発表で、正直ちょっと心配していたのですが、無事に発表をやり遂げました。
持ち前の愛嬌(?)もあって、先生方からは「面白い研究やん!」とたくさんのコメントや質問を頂いていました。
答えられなかったところは、今後の勉強のきっかけにしてくれたらいいなと思います。
他大学の発表にも積極的に質問していて、頼もしく見えました(笑)
発表のあとは、バーベキューと花火大会で盛り上がりました!
最初は緊張している様子でしたが、だんだん学生同士の交流も深まっていきました。
学会などで数か月に一度会える、同じ分野の“研究仲間”ができると、大学の中だけでは得られない刺激を受けられますし、次の学会参加もより楽しみになります。
また、今回のようなラフなセミナーだからこそ、高名な先生に気軽に質問でき、論文や学会発表では聞けない研究の背景や本質を聞くことができます。
最後に、今回のセミナーを取り仕切ってくださった風間先生をはじめ、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!