2019年度 香港フードエキスポ体験実習を実施しました


2019811日から19日までの9日間、食料農業システム学科3回生5名と2回生1名が香港で研修を行いました。

学生たちは815日からの3日間、アジア最大級の農産物・食料品展示会である香港フードエキスポに出展する自治体・企業のお手伝いをしました。










その他に、在香港日本国総領事館、ジェトロ香港事務所や、香港で即席麺等を販売する日清食品などを訪問してお話をお伺いしました。




輸入された日本食品が販売されているスーパーマーケットや、ローカル市場の見学なども行い、日本の農産物・食品の輸入状況や香港の食習慣について学びました。







また今回、香港城市大学において日本語を学ぶ学生と交流することができました。
香港の学生たちは自分たちの置かれている政治や社会的な状況をよく考えていました。






今回は香港において週末に学生を中心とする反送中デモが行われているため、懸念はありましたが、現地は想像よりも落ち着いており、平常通りの生活を送っているようでした。

参加学生たちは、香港をとりまく問題を考えたり、現地の状況をこの目で知ることの大切さを学ぶ、貴重な機会を得ることができました。(金子)









牧農場水田のイネ病害観察(ゼミ活動)

724日に植物病理学研究室である奥野研究室のメンバーで牧農場に行きました。現地では、病気のを探し感染している病原体研究室に持ち帰ることが目的でした。


当日は30度を超える真夏日だったのですが、教員も学生も夢中になって観察をしていました。
学生は初めて自然界にある病徴を見たため始めは見つけるのに苦戦していましたが、最後は20サンプル程度持ち帰ることができました。








今年から奥野研究室に配属されたポスドクの神谷さんとも交流ができて楽しかったです。来年も牧農場にいくイベントがあると思うと、少しずつ研究室の統を作れているのかなと嬉しくなりました。








奥野ゼミ2期生)

ドローンを探せ!

この写真は農業用ドローンを用いて、作物の生育調査を行っているときの様子です。写真の中に農業用ドローンが映っていますが、わかりますか?(ヒントは雲の中です)


農業用ドローンは、搭載された5種類のカメラで同時に撮影することができ、その写真データを解析することで、作物の生育状態を詳細に把握することができます。このような技術を使って、作物にとっての最適な栽培環境を追求しています。(玉井)