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園芸学会の近畿支部大会に参加しました.

  8月28日に大阪公立大学中百舌鳥キャンパスで令和7年度の園芸学会近畿支部大阪大会が開催されました.龍谷大学からは果樹園芸学研究室から1名,野菜園芸学研究室から2名が発表を行いました.

 野菜園芸学研究室の発表者は4年生で,それぞれ「四倍体トマト作出のための処理条件の検討」と「キヌサヤとスナップエンドウの果実発達過程の比較」という内容で発表しました.二人とも初めての学会でしたが,堂々と発表していたと思います.たくさん質問を受けていたようなので,頂いた質問やコメントをぜひ,今後の卒論で活かして欲しいです.


発表会場が中百舌鳥だったので,担当教員は学会前に世界最大級のお墓を見に行きました.地元の学生から上から見ないとただの森ですよと言われましたが,何とはなしに厳かな雰囲気を感じることはできました.

野菜園芸学研究室 滝澤

ワサビ畑の見学とサンプリング

 

花卉園芸学研究室では、滋賀県の野生ワサビの育種利用に取り組んでいます。

山梨県にある種苗会社と共同で植物の栽培と形質評価を行っており、今回は生産農家で栽培してもらったワサビ畑の見学に行ってきました。


大学ではワサビは土に植えて栽培し維持していますが、練りワサビにする地下茎を大きくするにはやはり沢での栽培が必須です。

今回は、滋賀県の野生種が沢で栽培したときに、どのような生育を示すか調査することが目的です。

 

現地の栽培環境は私たちも初めて拝見しました。

当日は6月とは思えないほどの暑さでしたが、水田に入るととても涼しく、風がさわやかです。

緑がきれいですね。

 

ワサビを卒業研究テーマにしている学生さんも同行し、一緒にサンプリングを行いました。


これらは持ち帰って、辛味の主成分であるアリルイソチオシアネートを高速液体クロマトグラフィーで調査します。



生産者さんの現場を見てお話を聞くことで、初めてわかることが多くあります。

収穫するのはいつか、どんなところに卸されるのか、今後ほしい性質はなにか  etc..


今回は、大学・種苗メーカー・生産者と3者が集まってお話できる貴重な機会でした。



持ち帰った材料を使って分析を行い、結果をフィードバックしてワサビ栽培に貢献できればと考えています。

 

                                   (辻村)


入門ゼミ(2組)交流会を実施しました

 1年生の入門ゼミ(2組)で、2025/5/16日に「花の写真を見て青果物名を答える」というクイズイベントを実施しました。二つの班に分かれて、賞品をゲットするために、学生のみなさんは野菜や果物のことを考えたり、チーム内でコミュニケーションをとったりして、楽しく答えをまとめました。




最優秀賞
優秀賞







卒業生の結婚式

 教員の仕事の一つに、「保護者懇談会」というのがあります。

日本全国の複数の箇所で、龍谷大学にご子息を送り出している父兄の方と教職員が懇談を行い、不安な事があれば共有するというものです。

農学部設立後、早い時期に、広島での保護者懇談会に参加しました。そこで、「我が子がちょっとしたトラブルで、大学に行きにくくなっている。相談に乗ってもらえないか」という依頼を受けました。とあるクラブに入部したものの合わず、やめたいのだそうです。

滋賀に戻りそのものと食事をとりながら話をしました。新しいクラブを立ち上げる、そちらが忙しいから辞める、というような流れを作り、無事にクラブを辞める事ができました。そしてその人は、他の友人を巻き込んでセイヨウミツバチのハチミツを扱う「Konan Honey」というクラブを立ち上げました。社会福祉法人での商品化、マルシェでの販売、その過程を養蜂サミットという会で発表し表彰されるなど、精力的に活動してくれました。

今日は、その方の結婚式に呼ばれ名古屋に行きました。ご両親とはその保護者懇談会以来の再会で、互いに、その時の話がその学生の学生時代を変えたと(私からすると、めいいっぱい活動してもらった)いうことで、嬉しい限りでした。



出身ラボからの電報も来ていました。



この学生は海外農業体験実習ハワイの第一回にも参加してもらった学生で、彼女たちの参加は、この実習の良さを十分に体現できると教育プログラムにわれわれ自身も自信を持ちました。

こんな話をKonan Honeyでお世話になっている湖南市の農業法人チャレンジファームの方に話したら、今回の結婚式に呼ばれていたKonan Honeyのメンバーとご両親にぜひ新しいハチミツを持っていけ、ということでそれを手土産としました。これまでは滋賀県南部産だったのですが、このラベルのものは湖南市産になります。湖南市産のもの、4月5月6月と季節を区切ったもの、を作っていこうというのが当初のアイデアで、彼女たちが卒業後に、やっと湖南市産のものを作れる体制ができたのです。



学生の成長、社会との関わり、教育、いろいろ思うところがありますが、学生の成長は嬉しい限りです。こちらの進展にも喜んでもらえ、いい振り返りの時間になりました。

次は、10月25日の農学部設立10周年記念のイベントで会いたいねと、再会を約束しました。

(古本)

トマトの実習が始まりました。

今年も農学科の3年生の実習が始まりました。私の担当回では昨年度、単為結果性を判別したトマトの栽培を行いましたが、牧農場の水はけの悪さにより多くの個体が根腐れしてしまいました。今年度はその対策として、一部のトマトを湛水に強いナスに接ぎ木することにしました。トマトとナスは種が異なりますが、同じナス科で接ぎ木することができます。

接ぎ木を行う時に台木が穂木より細いと良くないので、穂木より台木を先に播種します。今回はトマトの台木ではなくナスの台木なので、トマトとナスの成長速度の差も考えなければいけません。「まぁ、1週間くらいでしょう!」と言って台木の播種を行いましたが、実際にやってみるとナス台木の成長が思った以上に遅く、栽培条件を変えることでぎりぎり実習当日までに接ぎ木できるサイズになりました。

初回の実習は DNAマーカーによる遺伝子型の判別実験です。実験はDNA抽出→PCR→電気泳動の流れで行います。おそらく3年生の皆さんはこれらの用語をどこかで聞いたことがあったと思いますが、自分で実験してみることで、今まで他人のようだった言葉が少し身近になったのではないでしょうか。

トマトの葉からのDNA抽出

PCRの準備中

電気泳動装置のアガロースゲルにPCR産物を注入

電気泳動後のゲルを撮影

DNAマーカーによる単為結果性の判別実験から1週間後にトマトの移植と接ぎ木を行いました。実習前は早く終わりすぎることを心配していましたが、逆に時間がかかりすぎて途中で焦ってしまいました。野菜研の4回生もTAとして手伝ってくれて、なんとか全員分の移植と接ぎ木を終えました。今日で接ぎ木から1週間です。どんな結果になるかとても楽しみです。


トマトの苗とナスの台木を移植

接ぎ木後の苗の様子

野菜園芸学研究室 滝澤

園芸学会令和7年度春季大会に参加しました。

 3月20日と21日に日本大学で園芸学会令和7年度春季大会が開催されました。野菜園芸学研究室からは修士1年生の董さんと4年生の則信くんがそれぞれ,「単為結果性トマト‘べにすずめ’の種子生産阻害要因の解明」と「トマトの植物体の形態に関与するQTLの同定」という内容でポスター発表してくれました。董さんも則信くんもたくさんの人に質問してもらえて、とても良い経験になったようです。董さんはあと1年あるので、ぜひ学会でもらったコメントをこれからの研究に活かしていきましょう。



 さて、私事になりますが、このたび「トマト等の単為結果に関する研究」という内容で園芸学会奨励賞を頂きました!単為結果は受精なしに着果と果実肥大が誘導される現象で、種なし果実の生産や着果処理の省力化、高温などの不良環境条件下での安定生産を可能にします。
 タイトルに「トマト等」とあるように、トマトから研究を始めて、カボチャに手を出し、お次はイチゴとナスだという感じで「等」の種類を増やしながら研究を進めてきました。これからも果菜類の単為結果に関する研究を続ける予定ですので,興味がある人はぜひ野菜園芸学研究室の門を叩いてください。


野菜園芸学研究室 滝澤

園芸学会の全国大会に参加してきました。

 11月3日から4日に琉球大学で園芸学会令和6年度秋季大会が開催されました。野菜園芸学研究室からは大学院1年生2名、4年生4名(+滝澤)の計7名が参加しました。大学院生1名は口頭発表、その他、6名はポスター発表と7名全員で発表しました。「沖縄で学会やでー、学会楽しいよー。」と言って学生を積極的に誘ったのですが、準備段階に入って「あれ、これは準備がとても大変なのでは。」と気付きました。思った通り準備は大変でしたが、学生の皆さんがそれぞれ頑張ってくれたおかげで発表の前週には全員分のスライドとポスターが完成しました。

トップバッターは大学院1年生の永井君、中玉トマト品種背景での単為結果性遺伝子の効果について口頭発表しました。質疑応答ではなかなか難しい質問が出て、少し困っていましたが、発表の方はスマートにこなしてくれました。質疑応答に関しては、ぜひ次の学会発表でリベンジしてもらえればと思います。

発表直前の様子

ポスター発表に関しては、自分の発表に加え聞きたい発表もたくさんあったため、遠めで見守るだけでしたが、あとから話を聞くとどの発表もたくさんの人が聞きに来てくれたようです。同じ分野で研究している学生や教員、研究員など様々な人から質問を受けることで、質疑応答の対応力を磨けたのではないかと思います。






次の園芸学会の全国大会は日本大学で来年の3月にあります。次回,発表予定の学生さんは準備頑張りましょう!

野菜園芸学研究室 滝澤

収穫後生理学研究室の4年生が園芸学会近畿支部大会で研究発表をしました

龍谷大学で開催された令和6年度園芸学会近畿支部大会で、4年生の竹山輝くんが卒業研究内容の一部をまとめて、ポスター発表(演題:‘ナムワヌアン’バナナ果実の追熟における品質変化)しました。初めての学会発表で、緊張もあったと思いますが、よく頑張りました。                                                                           


若手研究者賞コンペティションのポスター部門で優秀賞を受賞しました!


                                                     (収穫後生理学研究室 ウェンダコーン S.K.)


                                  

令和6年度園芸学会近畿支部大会

 8月30日に龍谷大学瀬田キャンパスの8号館で令和6年度の園芸学会近畿支部滋賀大会が開催されました。台風の襲来で開催できるかドキドキでしたが、台風の接近が遅れたこともあり、無事、開催することができました。参加者は83名とここ数年で最も多く、各都道府県の農業関係の職員さん、種苗会社のブリーダーの方、大学の園芸関係者が集まり、熱心な議論が繰り広げられました。

口頭発表会場の様子 

 龍谷大学からは花卉園芸学研究室から2名、収穫後生理学研究室から1名、野菜園芸学研究室から2名が発表を行いました。野菜園芸学研究室の発表者は大学院1年生の永井さんと4年生の則信さんで、永井さんが口頭発表を、則信さんはポスター発表を行いました。二人とも初めての学会でしたが、しっかり準備して、堂々と発表、質疑応答を行うことができていたと思います。

ポスター会場の様子

発表中の則信さん

次は11月3日と4日に琉球大学で園芸学会の全国大会が開催されます。発表予定の人は準備を頑張りましょう!

野菜園芸学研究室・滝澤

ハワイでの農業体験実習 6日目(おわりに)

 ハワイでの農業体験実習 6日目(おわりに)

 

本日でハワイの農業体験実習は終わりです.

9:30にホテルを出発,一路,日本へ移動し,18:45に関西国際空港に到着しました.この実習はハワイ島(10,432.5㎢)を横断して,2都市(コナ,ヒロ)を中心に実習し,6日間に見学・実習・発表など17工程(移動途中の自然公園,追加のパポア本願寺別院等は含まず)を実施しました.学生の学習効果は日に日に現れ,成長は目を見張るものがあったと思います.発言内容や会話もたいへん良くなりほほえましく見ておりました.参加学生1人ひとりに興味ある専門分野につながる学びがあったように思います.この成果は,報告会でアウトプットするとともに,次期の希望者に向けて発信してもらう予定です.これもガイドの長谷川夫妻をはじめ,貴重なコメントやごちそうを頂いたメノアさん,青木さん,先端技術を説明して頂いたJohn suzuki先生,ご無理をお願いした日曜礼拝の高橋和法先生,やさしく迎え入れて頂いた日系墓地の佐東さんほか多くの方のお陰と思っております.ここに改めてお礼を申し上げたいと思います.

ありがとうございました.

 


マウナケア山(標高4,205m 山頂に日本のすばる望遠鏡があります)

 

 

 頂いたごちそうはおいしく食べました.


 

(中川@食料農業システム)

海外農業体験実習 ハワイ 5日目

 ハワイでの農業体験実習も5日目です。

 

午前中は、本派本願寺ヒロ別院の日曜礼拝に参拝させていただきます。これまでの数日間で、ハワイ島の自然の中でコーヒー、パパイヤ、アンスリウム、アワビなど様々な農水産業に日系移民が関わっていることを学んできました。今日は、浄土真宗がハワイの人々の心の支えとして役割を果たしていることを学ばせていただくのが目的です。

 

 

ヒロ別院は、ハワイで浄土真宗の開教がはじまったときに創建された歴史あるお寺です。代表である輪番(りんばん)を務められているのは、高橋和法先生。龍谷大学文学部のご出身です。日曜礼拝に先立ち、集まられた多くの日系人の前で龍谷大学農学部から学生たちや教員がお参りに伺ったことをご紹介くださいます。”RYUKOKU”は参拝者の方々の間では馴染みのある言葉、温かい拍手を頂き、四方にいらっしゃる参拝者に向けて何度も頭を下げます。

 

 

椅子や机の様子は、瀬田キャンパスの樹心館とよく似ています。眼の前には、礼拝で使うお教の書かれた本があります。表紙をめくると、冒頭20ページほどは、仏教の予備知識のない人向けに発音の仕方が書かれているので、逆にわかりやすいです(樹心館にある本も、こうなっていたか見直してみないといけません)。学生たちも地元の方がお祈りを済ませた後に、お焼香をさせて頂きます。

 

その後は、ファーマーズマーケットを散策します。この後のパホア日系人墓地にお供えするためのお花もこちらで購入します。こちらでアロハシャツを購入した学生もいました。

 

ファーマーズマーケットでは自由時間があったので、少しマーケットから外れて歩いてみます。個人的に興味があるのは、津波ミュージアムです。同じ島国かつ火山列島に住む人間として、見ておきたいところです。特に良かったのは、ヒロの街の歴史の展示です。ハワイ諸島が発見されてから、カメハメハ大王の統一や、鉄道が敷設されてサトウキビの運搬、出荷がされていたことや、1946年の津波で線路や街並みが流されたことなど、全体像がイメージできます。

 


 パホアの日本人墓地に向かう道中では、キラウェア火山の麓を通ります。ハワイ島の5つの火山のうち、最も新しく、最も活発な火山です。2018年の噴火の際に、溶岩が通った跡が生々しく残っています。高温で融けて液状になっているとはいえ、岩石の質量があるものが通るので、地面が削られます。氷河よりも質量があり、ロードバイクほどの速度で流れるそうですから、削られるのも納得です。

  

“Lava Tree Mold(溶岩樹型)”も案内していただきます。樹木の周りを溶岩が流れたときに、樹木の周りにまとわりついた溶岩がタワー状に残っているものです。樹は燃えてしまうので、内部は空洞になっています。様々な背の高さの溶岩があちこちに立っている様子は、鍾乳洞のような印象も受けます。

 


パホアの街は、2014年のキラウェア火山の噴火で被害を受けました。その一つである、日系人墓地にお参りさせていただきます。墓地の半分以上が溶岩に飲まれ、写真中央の無縁塔の左側、溶岩の下には多くのお墓が眠っています。

 


南無阿弥陀仏の御札を避けて、溶岩が通っていったところも、残されています。

 


 

こちらの墓地でも、日系人の方々にとてもお世話になってしまいます。その気持をお返しすることは簡単ではなく、せめてもの気持ちで、パホアの本願寺別院にもお参りさせていただきます。

 


 この日の夕食は、フェアウェルパーティーを開いて頂きました。この実習期間、折に触れて現地の日本人の方々に心尽くしを頂いて、どのようにお礼を伝えたら良いのか、学生さんたちも色々と感じ考えてくれたと思います。そのアウトプットをするのが事後学習です。

 

(石原@食品栄養)


海外農業体験実習 ハワイ 4日目

 4日目はアメリカ農水省研究所(USDA)での「発表」と「所内見学」の日です。

今回参加の学生数は3名で、彼らは1グループとなってパパイヤについての調査結果を話します。事前学習で調べておいたこと、現地で研究開発、栽培圃場、選果場見学、現地のスーパーマーケットなどで見聞きしたことをまとめ、発表します。

3人の役割分担もそこそこ進み、聴衆に語りかける部分なども設け、色々と工夫していました。私としては、2点、面白いなと思う部分がありました。一つは、ラクロス部に所属する学生が、パパイヤ畑での棒で突いて熟した実を落とすという収穫の様子に、「(自分が)ラクロスで使用するスティックを使用して、うまく操作できるのではないか」と提案したところです。自身の経験と繋げての発想でした。もう一つは、中国からの留学生が、「中国でのパパイヤ利用例として薬膳・漢方薬に利用している」ということを紹介したところです。選果場でほんの少しの傷で不合格となり、豚の餌として利用されてしまうものを見て、中国での乾燥しての漢方薬利用なら、解決するのではという提案です。

こちらの研究者からは、ともに発想としては面白いものの、ともに実施に難しさがあるという回答が返ってきました。ですが、すぐにダメでも、色々と可能性を提案することが大切なのだと思いますし、そうした言葉もいただきつつ、発表も良かったと好評をいただきました。


続いては、古本が研究発表をしました。この実習プログラムが始まって今年で3回目になりますが、これまで学生の発表だけだったのが、ちょっともったいないと思っており、教員の研究も紹介し、できればUSDAの方達と研究協力できないかと考えての試みです。
滞りなく終えて、とりあえずほっとしました。最新のネタはまた次回にして、古い鉄板ネタでの発表にしました。ここのUSDAはハワイ島での農場での困りごとを解決するという使命の研究所ですので、応用研究が主になりがちで、基礎研究を久しぶりに聞いたとのことでした。ちょっとピンボケだったかもしれません。

これらの発表を終えた後は、所内の見学をさせていただきました。Jonに案内いただき、研究所の最新設備、遺伝資源としてのアンスリウム温室などを見学しました。
所内には最新機器が並びます。

この品種「Aiko」はPricess Aikoから名前を拝借したとのことでした。


変わったアンスリウム。種をつけいているところを初めて見ました。

発表を終えて、Dr. Gonzalvesさんの肖像画の横で集合写真を撮りました。

緊張の発表の後、今回の工程をオーガナイズしてくださった旅行会社の社長のメノアさんに招待いただき、高級レストランで食事をいただきました。
「どうせ経験するなら、一流を経験しなきゃ」という言葉に、ハッとしました。安さ、効率、ばかりを追求するのではなく、一流のものづくりを経験するのは大切です。特に、味覚から知ることは最も端的に理解できることです。
ということで、高級なレストランでの食事、ワイン、時間を堪能しました。



発表のストレスから解放され、美味しいワインをいただき、周囲の皆さんの優しさが深く心を動かしたのでしょう。「参加してほんとよかったです」と何度も何度も笑って話していた学生の様子が、印象的でした。「一生の中で少し将来の方向性を変える角度が変わる瞬間があるとしたら、今かもしれない」そんな話が出ていました。

USDAで本当に色々と配慮してくださり、丁寧に所内の説明をしてくださったJonさん、全ての行程のオーガナイズから食事の配慮までしてくださったメノアさん、ハワイの自然誌を丸ごとガイドしてくださった長谷川さん、農業の現場・現実を楽しい食事とともに教えてくださった青木さん、他、多くの皆様のおかげさまで大変貴重な体験をさせていただけました。本当にありがとうございました。

(古本)