11月3日から4日に琉球大学で園芸学会令和6年度秋季大会が開催されました。野菜園芸学研究室からは大学院1年生2名、4年生4名(+滝澤)の計7名が参加しました。大学院生1名は口頭発表、その他、6名はポスター発表と7名全員で発表しました。「沖縄で学会やでー、学会楽しいよー。」と言って学生を積極的に誘ったのですが、準備段階に入って「あれ、これは準備がとても大変なのでは。」と気付きました。思った通り準備は大変でしたが、学生の皆さんがそれぞれ頑張ってくれたおかげで発表の前週には全員分のスライドとポスターが完成しました。
トップバッターは大学院1年生の永井君、中玉トマト品種背景での単為結果性遺伝子の効果について口頭発表しました。質疑応答ではなかなか難しい質問が出て、少し困っていましたが、発表の方はスマートにこなしてくれました。質疑応答に関しては、ぜひ次の学会発表でリベンジしてもらえればと思います。
発表直前の様子
ポスター発表に関しては、自分の発表に加え聞きたい発表もたくさんあったため、遠めで見守るだけでしたが、あとから話を聞くとどの発表もたくさんの人が聞きに来てくれたようです。同じ分野で研究している学生や教員、研究員など様々な人から質問を受けることで、質疑応答の対応力を磨けたのではないかと思います。
次の園芸学会の全国大会は日本大学で来年の3月にあります。次回,発表予定の学生さんは準備頑張りましょう!
野菜園芸学研究室 滝澤