ラオス国立大学を訪問しました






2016年9月19日、本学科教員の落合が、
ラオス国立大学社会科学部(ヴィエンチャン市)を訪問しました。
同学部のSommay先生、Vadsana先生と面会し、
今後の研究交流について意見を交換しました。

愛東での農業体験

食料農業システム学科の学生5人が滋賀県東近江市の愛東地区でナシの収穫・選果・販売の体験(2泊3日)をしました。これは「環びわ湖大学・地域コンソーシアム」のプログラムの一環で実施され、現地にインターンシップで入っていた学生も加わりました。
1日目は、地域の概要説明を受けた後、ナシ園で収穫を体験しました。「ナシ作り名人」に認定されている園主から、ナシの栽培概要と収穫適期となった梨の見分け方を教えて頂き、早速ナシの収穫作業を行いました。もちろん、美味しいナシの見分け方もしっかり教えて頂きました。
2日目は、選果場でナシの選別についての説明を受け、実際に選果作業を体験させてもらいました。最初はスピードの速さに戸惑いながらも徐々に慣れて、小さな虫食いや傷みを発見して「よく見つけたね」と褒められることもありました。どんなナシが箱入りになり、どんなナシが袋詰めになるか、みんな実体験しながら納得したようでした。午後は、「地域おこし協力隊」の方と農業や農村の魅力について話し合いました。夜は、翌日の販売体験に備えてPOPづくりをしました。ナシの収穫や選果を思い返しながら、いかにお客さんの目を引くか、いかに愛東のナシの良さを知ってもらうか、知恵を絞りました。
3日目は、全国的にも有名な農産物直売所「あいとうマーガレットステーション」でナシの販売を体験しました。朝礼から始まり、商品の搬入、陳列です。前日に作成したPOPも登場しました。開店と同時に大勢のお客さんが詰めかけ、すごいスピードで売れて行きました。学生たちは、その様子に驚きながらも、選果場から軽トラックが到着するたびに忙しく補充作業をしました。その合間にお客さんとのトーク。さっそくナシ園や選果場で仕入れた知識を披露していました。てきぱきと作業をこなす学生達をみた直売所スタッフからは、「もっといてほしい」「また手伝いに来てくれないかな」と嬉しい言葉をいただきました。
参加した学生からは、「収穫から販売までの流れに沿った体験をしていろいろな発見があった」「愛東のナシの人気の秘密がわかった」「地産地消のすばらしさを実感した」「貴重な体験ができ、これからの勉強につながる」などの感想を聞くことができました。
現場で体験しながら学ぶ機会をこれからも積極的につくっていきたいと思います。



日本作物学会第242回講演会を龍谷大学 瀬田キャンパスにて開催しました

 9月10日、11日の両日、瀬田キャンパスで日本作物学会第242回講演会が開催されました。
 イネ、ムギ、ダイズをはじめとする様々な農作物に関する生理学・形態学・遺伝学といった基礎領域から、実際の品種育成や栽培管理などの応用領域に関する最新の知見が発表されました。また、農業の6次産業化の実際についての市民公開型シンポジウムと、琵琶湖の農業と環境に関するシンポジウムも同時に開催されました。国内外から350人以上の参加者があり、とても盛況でした。
 12日には、「近江の食,農,環境」を視察するエキスカーションも行われ、多くの方が滋賀の農業に関心をもって参加してくれました。本講演会は、農学部資源生物科学科の猪谷富雄教授を運営委員長として開催しましたが、資源生物科学科の2年生が準備から後片付けまで積極的に手伝ってくれたことで、順調にすすめることができました。
 農学部創設後、はじめての学会全国大会の開催でもあり、なかなかたいへんでしたが、本学からも開催支援を頂き、成功裏に終えることができました。ここにご報告します。

第43回植物バイテクシンポジウム『日本のコメを再発見する』〜栽培化から究極のコメの育成まで〜を開催します

龍谷大学・食と農の総合研究所のプロジェクト、「農作物の新品種開発に向けた作物化過程解析研究ネットワークの構築」の一環として、京都植物バイテク談話会とのコラボレーション企画、「第43回植物バイテクシンポジウム『日本のコメを再発見する』〜栽培化から究極のコメの育成まで〜」を以下のとおり開催します。
ご興味をお持ちの方々のご参加をお待ちしています。
http://www.ryukoku.ac.jp/news/detail.php?id=8418


開催日時:2016913日(火)13:3017:40
会  場:龍谷大学瀬田学舎 9号館 2階 大会議室

テ ー マ:日本のコメを再発見する  ~栽培化から究極のコメの育成まで~

参 加 費:無料(事前申込不要)
※終了後に、RECホールにて情報交換会を開催します。
  (情報交換会参加費:一般3,500円、学生1,500円)
主  催:京都植物バイテク談話会
共  催:龍谷大学・食と農の総合研究所会  場:龍谷大学瀬田学舎 9号館 2階 大会議室

テ ー マ:日本のコメを再発見する 
     ~栽培化から究極のコメの育成まで~

参 加 費:無料(事前申込不要)

終了後に、RECホールにて情報交換会を開催します。
 (情報交換会参加費:一般3,500円、学生1,500円)

主  催:京都植物バイテク談話会

共  催:龍谷大学・食と農の総合研究所

会  場:龍谷大学瀬田学舎 9号館 2階 大会議室

テ ー マ:日本のコメを再発見する 
     ~栽培化から究極のコメの育成まで~

参 加 費:無料(事前申込不要)

終了後に、RECホールにて情報交換会を開催します。
 (情報交換会参加費:一般3,500円、学生1,500円)

主  催:京都植物バイテク談話会

共  催:龍谷大学・食と農の総合研究所