生命科学セミナー第29回 オーストラリアからの友人来る

 今から25年前、オーストラリアに3ヶ月ほど留学したことがあります。

その当時、キャンベラにあるオーストラリア国立大学の生物科学研究センターには、最先端の技術が集積しており、各地から研究者が集まり、C4光合成研究のメッカでした。

そこで席を隣にしていたOula Granoum博士とRobert Sharwood博士は、それぞれ今は西シドニー大学の教授です。

京都で行われる国際園芸学会に参加されるとのことで、ついでに滋賀の私の研究室に寄ってくれました。私自身、最近は研究テーマを変更しつつあり、C4光合成の国際会議には出ていません。ご無沙汰していましたので、嬉しい再会でした。

まずは牧農場に連れてゆき、Rice Fieldを見てもらいました。乾燥が前提のオーストラリアでは水田は考えられないね、ということで、大変驚いていました。また、この圃場を使った食の循環実習を説明すると、大変気に入ったようで、根掘り葉掘り質問をしてきました。


牧圃場にてセルフィー

9号館に戻って、セミナーをしてもらいました。同様に塩尻研究室にワシントン州立大学から来られた昆虫学の研究者、Claire Winslowさんご一行にもセミナーをお願いしました。




終了後は研究室にて、最近の進展を話し、そして飲みに行きました。行き先は石山駅前の「でんや」。懐かしさ、同じ年頃の同じような悩み、研究以外の趣味の話、家族の話、話は尽きません。

嬉しい時間でした。
(古本)


修士課程中間報告会を開催(農業生産科学モデル)

紹介が遅くなりましたが、6月20日(土)に修士課程2年生による中間報告会を行いました。今年の中間報告会は、昨年よりも2ヶ月以上の前倒しでの実施となりました。この前倒しは、中間報告会での指摘事項を最終的な修士論文へ反映させるための十分な時間を確保する目的で行われたものです。実施を前倒しした分、準備できる研究成果は少なくなってしまいましたが、発表者の皆さんは、これまでに創出した成果の中からそれぞれ工夫を凝らし、発表を組み立てていたのが印象的でした。また、多くの教員や学生の前で発表したことで、これまで自分では気づけていなかった研究上の課題も見つかったのではないでしょうか。冬の修士論文発表会まで残り数ヶ月となりましたが、今回の報告会で明らかになった課題や先生方からの助言を参考に、引き続き有意義な研究を進めていっていただければと思います。皆さま、大変お疲れ様でした。