さて、私事になりますが、このたび「トマト等の単為結果に関する研究」という内容で園芸学会奨励賞を頂きました!単為結果は受精なしに着果と果実肥大が誘導される現象で、種なし果実の生産や着果処理の省力化、高温などの不良環境条件下での安定生産を可能にします。
タイトルに「トマト等」とあるように、トマトから研究を始めて、カボチャに手を出し、お次はイチゴとナスだという感じで「等」の種類を増やしながら研究を進めてきました。これからも果菜類の単為結果に関する研究を続ける予定ですので,興味がある人はぜひ野菜園芸学研究室の門を叩いてください。
野菜園芸学研究室 滝澤