フナ寿司から分離した乳酸菌の機能性

 聖徳大学の小松崎先生、東京大学の青木(吉田)先生と共同で、フナ寿司から分離した乳酸菌のもつ機能性に関する論文を発表しました。腸管免疫や腸内フローラへの影響を調べたものです。地域の発酵食品には、いろいろな機能があるのだなあと実感しています。
 小松崎先生、青木先生とのご縁でご一緒に乳酸菌に関する仕事を始めたのはつくばの研究所にいた頃でして、今にして思うと琵琶湖にも縁があったのかもな、と思ったりしています。

 最近では、新しい研究室のメンバーとフナ寿司に由来する乳酸菌を網羅的に集める取り組みを進めています。(島)