宮島でのゼミ旅行

 宮島にある広島大学の宮島自然植物実験所にゼミ旅行(2泊3日)にいきました。
 植物の葉は、自身の周辺の光量を察知して、それにふさわしい形へと発達させます。明るいところの葉は「陽葉」、暗いところの葉は「陰葉」と呼ばれます。
 「陰葉と陽葉の違い」は教科書では習うのですが、本当にそれぞれの野外での様子を見てみること、葉を採取し各部を測定すること、光合成活性を測定すること、を行い、違いを実感し納得することが目的です。広島大学では1年生向けのプログラムで、広島大学在職中にこの実習を分担で指導していました。今回、古本ゼミに配属した8名の学生のうち6名に、この実習を受けてもらいました。
 
 まずは、陰葉と陽葉の採取です。樹冠が高くてビビります。他のメンバーは足元のキノコの大きさに騒ぎながら様子をみています。

 実験室に持ち帰り、葉の厚さをノギスで測定しました。葉の横断切片を作成し、顕微鏡観察を行い、葉の組織の内部構造の違いも測定します。

 これがお目当の光合成測定装置。シンプルですが、細部に配慮があって、光合成の原理を理解するのに十分です。測定に時間がかかると大騒ぎでした。単調な測定作業が続きます。


 実験所前で、坪田先生と。お世話になりました。本物に触れることで教科書の記載を確認し、自然の豊かさなども満喫することができました。

 食事は3食とも自炊し、夜は飲み明かし、楽しく過ごせました。この経験をこれからの実験に活かして欲しいです。
(古本)