11月6日(日)イオンモール草津にて滋賀県栄養士会主催(栄養士会は栄養士・管理栄養士の資格を持った職能団体です)の「食と健康展」が行われました。
その中のイベントの一つ、お弁当コンテスト2016年~米と野菜たっぷり!滋賀PR弁当~
にて最優秀賞(県知事賞)を獲得した澤田歩実さんのコメントと審査員の講評をご紹介します。
講評は京都光華女子大学の岡本秀巳先生よりいただいております。
[最優秀賞:日常に滋賀 弁当]
〇講評
滋賀の湖の幸、地元野菜の幸、地元の産物が、てんこ盛りのお弁当です。愛彩菜(あいさいな)や枝豆のグリーンが美しく、食欲をそそります。栄養価のことも十分に考えていて、バランスの良いところも高評価でした。自分用のお弁当、これからも作ってくださいね。
〇受賞コメント
わたしが今回のお弁当を作るにあたって特に意識したことは、インパクトのあるおかずや見栄えのするお弁当ではなく、普段作る普通のお弁当に、滋賀らしさをどこまで活かせるかということです。
近江八幡市の名産品である赤こんにゃくや、琵琶湖周辺の郷土料理である琵琶湖産のスジエビを使ったエビ豆など比較的有名なものはもちろん、草津市の新野菜でわさび菜の一種である愛彩菜を使い卵焼きとおひたしを作ったり、龍谷大学のオープンキャンパスを手伝った際に頂いた牧農場産のナスを使ってわたしの好きな味噌炒めにしたりと、手軽にできてヘルシーなおかずをたくさん作りました。また、味噌炒めの上に枝豆を乗せたり、デザートとしてサツマイモを練り込んだ白玉団子をずんだ餅にするなど、彩りや栄養面にも少しこだわりました。
このコンテストにおいて、私はJA草津の草津あおばな館やJAおうみ富士のおうみんち、道の駅である愛東マーガレットステーションなど、様々な施設を実際に訪れて滋賀の名産品について調べました。ネットで調べるだけでは知り得なかった滋賀の文化や食品について深く知れ、私にとってとてもよい経験となりました。
これから管理栄養士を目指すにあたって、滋賀だけでなく、他の地域の食文化や名産についても、まずは自分から色んなところへ出向いて、知って行くことが大切だなと感じました。
近江八幡市の名産品である赤こんにゃくや、琵琶湖周辺の郷土料理である琵琶湖産のスジエビを使ったエビ豆など比較的有名なものはもちろん、草津市の新野菜でわさび菜の一種である愛彩菜を使い卵焼きとおひたしを作ったり、龍谷大学のオープンキャンパスを手伝った際に頂いた牧農場産のナスを使ってわたしの好きな味噌炒めにしたりと、手軽にできてヘルシーなおかずをたくさん作りました。また、味噌炒めの上に枝豆を乗せたり、デザートとしてサツマイモを練り込んだ白玉団子をずんだ餅にするなど、彩りや栄養面にも少しこだわりました。
このコンテストにおいて、私はJA草津の草津あおばな館やJAおうみ富士のおうみんち、道の駅である愛東マーガレットステーションなど、様々な施設を実際に訪れて滋賀の名産品について調べました。ネットで調べるだけでは知り得なかった滋賀の文化や食品について深く知れ、私にとってとてもよい経験となりました。
これから管理栄養士を目指すにあたって、滋賀だけでなく、他の地域の食文化や名産についても、まずは自分から色んなところへ出向いて、知って行くことが大切だなと感じました。
次回のブログではアイデア賞を受賞した作品、松下実代さんの「我慢なんてらしくない‼おいしがモリモリ!にっこり弁当」、愛情賞を受賞した能勢美津季さんの「まごわやさしい長寿弁当」の審査員講評と受賞者のコメントをお届けします。