11月6日(日)イオンモール草津にて滋賀県栄養士会主催(栄養士会は栄養士・管理栄養士の資格を持った職能団体です)の「食と健康展」が行われました。その中のイベントの1つ、お弁当コンテスト2016年~米と野菜たっぷり!滋賀PR弁当~にて、食品栄養学科2回生5名が応募総数300点の中から選ばれました。
最優秀賞(県知事賞) 食品栄養学科2回生 澤田 歩実さん
アイデア賞 食品栄養学科2回生 松下 実代さん
愛情賞 食品栄養学科2回生 能勢 美津季さん
うれしが賞 食品栄養学科2回生 小西 優花さん
食品栄養学科2回生 川辺 実和さん
お弁当コンテストの審査基準
①
地産地消の観点から主食は米飯とする。
②
その他の食材は、伝統野菜や特産物、湖魚および県内で広く栽培されている野菜などを使用すること。ただし、 伝統野菜が応募時には入手できない場合があるので、代わりの野菜でも可能。
③
1時間程度で作れること。(白飯の炊飯時間は除く)
④
1食分として量は適当であること。なお、分量はグラム数で記入すること。
⑤
栄養のバランス(主食、主菜、副菜)がとれていること。なお、野菜は100グラム以上 使用すること。
⑥
お弁当として、安全かつ衛生的であること。
⑦
弁当箱を使用すること。(使い捨て容器は不可)
⑧ 材料費は、1食分500円までとする。
みなさんとお弁当との出会いはいつですか?
幼稚園・保育園の頃から?高校生・大学生になってからでしょうか。
きっとどこかでお世話になっているお弁当。
今回のお弁当コンテストを通じて、管理栄養士のタマゴたちは栄養価だけではなく、食べて欲しい相手を思うこと、滋賀の魅力(郷土)に触れること、衛生面に配慮した安心安全なお弁当作りについて考え、普段何気なく食べているお弁当も実は奥が深く、いろいろな思いが詰まっている宝箱であることに気づいてくれたのではないでしょうか。
食と健康展の様子を4回に分けてお届けします。
次回のブログでは最優秀賞(県知事賞)受賞した澤田歩実さんの作品「日常に滋賀 弁当」と審査員の講評と受賞者のコメントをお届けします。