第9回葉酸たまご甲子園で「優勝」しました!!!

829日に行われた「第9回葉酸たまご甲子園」に参加し、強豪校がひしめく中、龍谷大学農学部食品栄養学科の学生3名で結成した「ちーむ・どらごん」が、初出場ながら優勝しました!

ビタミンの一種である葉酸は、大人はもちろん、子どもの元気な発達のために重要なビタミンです。特に、妊娠初期に十分量の葉酸を摂取することで、赤ちゃんが二分脊椎症にかかるリスクを下げることが知られています。
「ちーむ・どらごん」は、そんな葉酸をおいしくとれる、栄養満点の「葉酸たまごのじゅんじゅん定食」を考えました。メニューの中心となる「じゅんじゅん」は滋賀の言葉ですき焼きを指します。ハナビラタケというフリルのような形としゃくしゃくした食感が特徴のキノコや丁子麩、赤コンニャク、アドベリーなどの特産品をふんだんにとりこみ、滋賀の食材と葉酸がぎょうさん(たくさん)詰まった定食が完成しました。

「葉酸たまごのじゅんじゅん定食」
・たたきおくらの麦ごはん
・葉酸たまごのじゅんじゅん
・丁子麩のからし合え
・葉酸たまごの冷製あんかけ茶わん蒸し
・葉酸たまごとほうれん草の炒め和え

・アドベリーの甘酸っぱクレープ



審査員の先生方からも、栄養満点で豪華ながら、家庭でも手軽に作れる点が好評でした。
学生たちは、この日に向けて何度も試作・練習を繰り返していたので、優勝の喜びもひとしおです。また、出場した3名だけでなく、何人もの学生が協力し、当日もドキドキしながら3人の調理姿を見守ってくれました。
来年度以降も、優勝目指して頑張るチームが出てくるでしょう!



出場学生の優勝コメントをお届けします!

松下実代さん(3年)
今回、初めての大会出場ということもあり、不安なことも多かったですが、仲間をはじめ、先生方やたくさんの人の支えがあったから優勝することができたのだと感じています。本当にうれしく、感謝の気持ちでいっぱいです。
また、今大会に参加するにあたって勉強したことや、授業での学びを実践的に身に着けることができたことも大きな収穫でした。
今回の経験や感じたことを忘れずに、これからも全力で頑張りたいです!

加藤千紗子さん(2年)
献立作成や試作、そして本番、それぞれの場面で多くのことを学ぶことができました。今回の結果は、先生方をはじめ、多くの方のご協力のおかげです。このような貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。
この経験は、今後、必ず活かしていきたいと思います。

林田日菜子さん(2年)
葉酸たまご甲子園出場を通して、大変多くのことを学びました。また、他大学の学生との交流を通して様々な刺激を受け、素晴らしい経験となりました。今後、葉酸の重要性の発信・発展に貢献しようと思います。ありがとうございました。

「葉酸と母子の健康を考える会」 http://yo-san.jp/index.html