今年も卸売市場流通について学びました

新年のご挨拶という時期でもなくなってしまいましたが、本年もどうぞ龍谷大学農学部をよろしくお願いします。

2018年1月12日、新年明けて最初の食の循環実習では、農学部の4学科すべての1回生が一堂に会し、今年も瀬田キャンパスのお隣にある大津市公設地方卸売市場からお2人の講師の先生方をお招きして、青果物の卸売市場流通について学びました。

そもそもキャンパスの隣に卸売市場があることを知らなかった(!)という学生も少なからずいましたが、卸売市場の仕組みや役割を学ぶにつれてどんどん関心の高まっていく様子が見てとれました。


青果物や水産物を円滑に消費者のもとまで届けるためのインフラとして、また、生産者と消費者の間に立って双方が持続的・安定的に生産と消費を続けられるような価格水準を見出すバランサーとして、卸売市場とそこで仕事をされている様々な業者が果たしている役割に、認識を新たにした1日でした。



新年早々お忙しいところ、多くのお時間を割いて卸売市場流通について丁寧な解説をしていただいた徳永先生(大津市産業観光課)と中井先生(滋賀びわ湖青果株式会社)に、この場をお借りしてあらためて御礼申し上げます。(山口)