植物生命科学実習A/B

植物の病害防御機構について学ぶ実習の最終日



2週間前の実習で、タバコの葉に接種したTMV(タバコモザイクウイルス)による病斑を観察し、感染したウイルスの存在をELISA法(酵素免疫測定法)を用いて評価しました。


タバコのTMVに対する抵抗性反応が起こるとどうなるか?
また抵抗性を持たない株ではどうなるか?
実際に起こったこれらの違いを通して、タバコのTMVに対する抵抗性反応の仕組みを学びました。



ELISA法は、医薬分野(感染症やアレルギーの検査)や食品分野(アレルゲンの検出)など、様々なところで利用されている手法なので、ぜひ覚えてほしいものです。


最後に担当の奥野先生から解説を聞き、空いた時間でみな必死にレポートにまとめていました。