植物病理学研究室である奥野研では、7月18日に農学部実習圃場の牧農場に行き、病気と思われるイネ葉を採取し、病原菌単離のために研究室に持ち帰りました。
暑い時間を避けて、夕方に行きましたが、それでも暑かったです。ただし、水田での風は心地よかったです。また、久しぶりの農場だけに、みなさん楽しそうにイネと戯れていました。
今回は、いもち病、紋枯れ病、ごま葉枯れ病の病徴を示すイネ葉を計25枚採取できました。
実験室に戻り、採取したイネ葉から病原菌の単離作業を行いました。
その結果、いもち病菌3株と紋枯れ病菌3株を単離することができました。
単離できたものは、卒業研究に使えたらと思います。
単離された紋枯れ病菌