醤油づくりについてフィールドワークしました

2018年10 月20日、食料農業システム学科落合ゼミの4回生4名が、和歌山県御坊市の堀河屋野村さんを訪問し、選択参加型フィールドワークをおこないました。

堀河屋野村では、伝統的な製法で醤油や味噌を作り、全国に出荷しています。ゼミ生は、十八代目当主野村圭佑さんにご案内をいただき、蔵で製造のプロセスを見学したり、会社の歴史やとりくみについて聞き取りをしたりしました。



さらに、御坊の街の成り立ちについて知るために、古い商家や中川邸、日高別院、道成寺などにも足を運びました。



醤油は日常生活にあたりまえにあるものですが、その製造の現場で学んでみると、素材の選択や製法の継承のあり方、地域とのつながりなど、今まで見過ごしていた事実がたくさん出てきました。日本の食文化に欠かせない醤油について、じっくりと理解を深めた一日でした。

ご協力をいただきました堀河屋野村さんに心から御礼申し上げます。(落合)