夏期休暇中の海外インターンシップへの参加報告

2019年5月24日に基礎演習IIおよびフードビジネスマーケティング論にて、実践型海外インターンシップ事業を行う(株)スパイスアップ・アカデミアの森山たつをさんをお呼びし、海外市場における食ビジネスの展開や、就職活動の秘訣をはじめとする将来設計についてご講演いただきました。


このお話を受けて、2019年夏期休暇中、(株)スパイスアップ・アカデミアが提供する海外インターンシップに、食料農業システム学科3回生計10名が約2~3週間の日程で参加しました(カンボジアに6名、タイに3名、インドに1名)。

カンボジアおよびタイのインターンシップでは、食べ物の現地嗜好に関するマーケティング調査と商品の開発を行い、実際に完成させた商品を現地の人々へ販売します。

カンボジアでは、ショッピングセンターにて、焼き鳥をはじめとする商品を販売したそうです。


初日の売上が悪かったため、2日目は大きな商品の看板をつくることで改善したとのこと。

ショッピングセンターでの売上がよくなかったため、人がたくさん集まるリバーサイドでも商品を歩きながら販売したそうです。


タイでは、ベビーカステラとかき氷を現地の人々へ販売したそうです。


売り上げたお金は、寺院へ寄付したとのことです。



インドのバンガロールでは、IT企業でインターンシップを行います。
インターンシップ最終日、企業の方より盛大な送別会をしてもらい、メッセージ入りの色紙とプレゼントをいただいたそうです。
インドで働くことにつて実際に現場で生の声が聴くことができ、大変勉強になったとのこと。もちろんインドの文化に触れ、インド料理も堪能できたとのことです。


このように、海外の文化や習慣の違いを感じたり、海外で働くことのやりがいや大変さを学ぶ素晴らしいインターンシップとなったようです。(金子)