このお話を受けて、2019年夏期休暇中、(株)スパイスアップ・アカデミアが提供する海外インターンシップに、食料農業システム学科3回生計10名が約2~3週間の日程で参加しました(カンボジアに6名、タイに3名、インドに1名)。
カンボジアおよびタイのインターンシップでは、食べ物の現地嗜好に関するマーケティング調査と商品の開発を行い、実際に完成させた商品を現地の人々へ販売します。
カンボジアでは、ショッピングセンターにて、焼き鳥をはじめとする商品を販売したそうです。
初日の売上が悪かったため、2日目は大きな商品の看板をつくることで改善したとのこと。
ショッピングセンターでの売上がよくなかったため、人がたくさん集まるリバーサイドでも商品を歩きながら販売したそうです。
売り上げたお金は、寺院へ寄付したとのことです。
インドのバンガロールでは、IT企業でインターンシップを行います。
インターンシップ最終日、企業の方より盛大な送別会をしてもらい、メッセージ入りの色紙とプレゼントをいただいたそうです。
インドで働くことにつて実際に現場で生の声が聴くことができ、大変勉強になったとのこと。もちろんインドの文化に触れ、インド料理も堪能できたとのことです。
このように、海外の文化や習慣の違いを感じたり、海外で働くことのやりがいや大変さを学ぶ素晴らしいインターンシップとなったようです。(金子)