干し柿を試食しました

2020年1月17日、食料農業システム学科2回生が受講する「基礎演習I」で、以前作成した干し柿を試食しました。柿はそのまま干し続けると黒く硬くなるのですが、今回はまだソフトなうちに冷凍保存しておいたものを食べてみました。





解凍した干し柿はジューシーでフレッシュな食感で、干し柿に抱いていたイメージを覆された学生が多かったようです。今年の干し柿は、深清水から頂いた柿の方があっさりした感じで、牧で頂いた柿はねっとり濃厚な味に仕上がりました。

基礎演習Iもこれで打ち上げとなり、食料農業システム学科の現2回生は他学科より一足早い4月からそれぞれの研究室(ゼミ)に分属します。学生の皆さんには、さまざまな地域の食文化を体験して、さらにその背景にある社会・経済システムに想いを馳せてほしいと思います。そうした体験や思索を一つ一つ言葉にしていくなかで、それぞれの研究テーマを見つけてくれることを期待しています。(山口)