2021年2月3日、今年度の食料農業システム学科卒業論文発表会が実施されました。
今年度は、折からの新型コロナウイルス対応として、発表会をハイフレックス方式で実施しました。発表者は原則として対面で発表しましたが、一部はオンラインで発表してもらいました。また、3回生以下の聴衆はすべてオンラインで参加しました。
Google Meetsで配信しながら発表中 |
オンラインでの見た目を確認中 |
新型コロナの影響で対面でのゼミができなかったり、訪問調査に制限があったりと、食料農業システム学科でも卒業論文作成の過程ではさまざまな苦労がありました。しかしながら、発表された研究はいずれも昨年度までのものと遜色なく、この間の苦労を糧として成長してくれた学生の姿を見ることができました。
1万字以上というボリュームで、1つのテーマについて既存の研究を拡張するような結果を論じ切ることで、発表者は単なる知識や分析テクニックを超えて、今後に活きる論理的思考能力を身につけたものと思います。
当日に発表できなかった一部の学生も、2月9日の予備日に無事オンラインで発表を終えることができました。みなさん、本当にお疲れ様でした!(山口)