和装と着物ビジネスについてフィールドワークしました

2021年 5月8日、落合ゼミ3回生の全員参加型フィールドワーク【染織文化編】を実施しました。今回は、石原呉服店の石原裕介先生を瀬田キャンパスにお招きし、和装と着物ビジネスについて、ゼミ生がインタビューをしてみました。


石原先生は、石原呉服店の三代目経営者として着物小売業に従事されています。また龍谷大学文学部の卒業生であり、ひさしぶりの母校訪問となりました。


有松絞のTシャツで登場し、職人の手仕事を実物で紹介する石原先生。
ゼミ3回生13名は、石原呉服店のウェブサイトであらかじめ下調べしておいた事業内容や、自分自身の着物体験をもとに、先生に質問を投げかけていきます。


先生からの回答を聞きとる、フィールドノートにメモする、また新たな質問をする。ゼミ生たちはこの作業を繰り返しながら、和装や着物ビジネスの動向について理解を深めていきます。


先輩の立場から貴重なアドバイスをいただく場面も。

2021年度落合ゼミでは、染織に関する地域文化や地域企業に注目して、フィールドワークを進めていく予定です。その初回にご協力いただき、学びのきっかけを与えてくださった石原先生に、心から感謝申し上げます。(落合)