入門ゼミでのプレゼン発表会(植物生命)

龍谷大学農学部では、前期に新入生対象の入門ゼミという授業があります。

植物生命科学科の場合は、新入生を10人程度のクラスに分けて、それぞれ教員が1人ずつ担当します。農学部の紹介や学科教員の研究内容の紹介に始まり、さらには(ここが一番大事ですが)大学生として必要なレポート作成やプレゼンテーション作成・発表の方法などを身につけます。

この授業の集大成として、植物生命科学科では、7月17日にプレゼン大会を行いました。学科の全6クラスそれぞれであらかじめ予選(?)を行って、クラスごとに2題の代表プレゼンを選出してもらい、合計12題分の発表が行われました。複数人で一題を発表するクラスもあれば、1人一題のクラスもあり、クラスごとの個性が伺えました。


コロナ禍での感染防止対策として大教室での開催となり、慣れない緊張の場だったと思いますが、登壇した学生さんは皆、緊張もなく、とても堂々とした発表をしてくれました。

大学生らしく【自由課題での発表】としたところ、植物生命科学科の学生らしい【生物】に関することから、【地学】のような学問分野、さらには【ファッション】から【阪神タイガース】まで、多彩な発表内容で、それぞれ内容の深みもありました。学業はもちろんですが、大学生の時間のうちに興味あることをそれぞれ極めてほしいと思います。

この新入生たちが、4年間を有意義に過ごして、堂々とした卒業研究発表をしてくれる日が今から楽しみになる1日でした。


(別役)