ソーラーシェアリング型市民農園でサツマイモの苗植え

5月14日(土)、竹歳ゼミの3回生7名が、宝塚市大原野にあるソーラーシェアリング型市民農園を見学し、苗植えを体験してきました。ここでは、非営利型株式会社会社すみれ発電がソーラーパネルを設置し、発電された電力をコープこうべを通じて販売するとともに、ソーラーパネルを設置している畑を市民農園として貸し出すことによって、農地の保全も図るという取り組みを行っています。

苗を植える前(上部はソーラーパネル)

当日は、畑を借りているコープこうべが募集した会員さん家族やスタッフさんたちといっしょに、この市民農園の所有者である古家さんの指導を受けながら、サツマイモの苗植えをしました。苗植えは「さすけ」と呼ばれる道具を使って行いますが、最初は苦労していた学生も、次第に慣れて、テキパキと作業を進めていました。

苗植え

苗植え

作業終了後は、近くにある宝塚市自然の家に場所を移動し、参加者全員での学習会となりました。すみれ発電の井上社長からソーラーシェアリングの取り組みについて紹介していただいた後、近畿大学の藤田先生から、地域資源循環とエシカル消費についてお話しいただきました。私からは、現在の日本の食料・エネルギー事情とソーラーシェアリングの意義についてお話しをしました。

学習会

今回植えたサツマイモは、10月にまたみんなで収穫する予定です。(竹歳)