12月16,17日につくばで第17回ムギ類研究会が開催されました。
龍谷大学農学部からは、辻村先生、竹中そして4年生の中西さんが参加しました。
新型コロナ感染症のためにここ数年はオンラインでの開催でしたが、数年ぶりに対面での研究会です。ムギ類を研究対象としている研究者・学生さんがおよそ120名も集まりました。
16日(金)は午後から農研機構の食と農の科学館、隔離圃場、シーンバンクの見学会が行われました。残念ながら、辻村先生も竹中も講義や実習があったので参加できませんでした…。見学会に参加した中西さんによると、とても楽しく、見学時間が短かったのが残念とのことでした。
17日(土)は会場をつくば国際会議場に移して、講演会とポスター発表が行われました。講演会は「ムギ類の生殖形質」「ムギ類のスマート育種」「若者コーナー」の3つのセッションで計10名の研究者や大学院生による最新のムギ類研究についての発表が行われました。
午後からはポスターセッションですが、お昼休憩の前にポスター発表者による1分間プレゼンが行われました。
中西さんは初めての参加で朝から緊張していたようです。
午後からはいよいよポスターセッションです。卒業研究として取り組んだことをまとめて発表しました。
ムギ類研究会の参加者は当然ながらムギ類を扱っている研究者ばかりです。ポスターの内容について専門的なことを詳細に質問されました。はじめはしどろもどろでしたが、徐々に会場の雰囲気にも慣れて活発な議論ができました。他大学の学生さん達の発表にも大いに刺激を受けたようで、研究会からの帰り道で、今後の研究をどのように深めていこうかと一生懸命考えていました。
最後に、ちょっとしたお知らせです。
来年度のムギ類研究会は龍谷大学農学部で開催されることになりました!
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
(竹中)