2023年3月16日,19日,20日の3日間にわたり,園芸学会令和5年度春季大会が開催されました。この大会はオンラインと対面のハイブリッドで開催され,16日にオンラインでのポスター発表が,19日と20日に対面での口頭発表が行われました。滋賀県では初めての園芸学会の大会となり,事務局を担当された先生方はとても大変だったようです。
野菜園芸学研究室から4回生の石神君と里岡君がそれぞれ,卒論研究で行った「ニホンカボチャ遺伝資源からの単為結果性品種の探索」と「日中の高温制御と布団資材が単為結果性トマトの冬季無加温栽培の収量および品質に及ぼす影響」についてオンラインで発表しました。大学教員,農業試験場の研究員や種苗会社のブリーダーなどの多くの関係者から様々な質問を受け,たくさんの刺激を貰えたようです。
学会発表の準備はとても大変ですが,その分,多くの事を学ぶことができます。なかなか経験できない事なので,ぜひ次の4回生も頑張って実験を行い,学会発表にチャレンジしてもらいたいですね。
(野菜園芸学研究室 滝澤)