2023年度も農業界と大学生をつなぐ取り組みをされている(株)NOPPOのアグリゼミ(オンライン勉強会)に金子ゼミの学生達は参加してきました。
金子ゼミ3年生の佐々木さんに学びや気づきについて聞いてみようと思います。
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NOPPOアグリゼミは株式会社NOPPOが運営する少人数のオンライン勉強会です。
農業関連のテーマに基づき、実際に農業や食品関連に従事している方からお話を伺い、学びを深めます。
私たちの学びたい内容でテーマが決定されるため、興味のある分野を学習することができます。
また、様々な地域の学生や社会人の方が参加されるため、学習を通じて交流の輪を広げることができます。
次の写真は2023年6月のアグリゼミ「6次産業化とは?」において、こと京都㈱の山田様からお話を伺った時のものです。
今回は金子ゼミ3回生がゼミ活動の一環として参加した2024年1月のアグリゼミ( テーマは「農業から見る食品ロス」)について紹介します。
アグリゼミの1回目(1月20日)は、株式会社NOPPO代表の福本様、運営メンバーの原様より、食品ロスの定義や発生原因、食品ロス削減のための具体的な事例を教えていただきました。
アグリゼミの2回目(1月27日)は、株式会社アッシェの吉川様と後藤様より、小売企業向けに提供されている食品ロス削減プログラム「もぐもぐチャレンジ」についてお話を伺いました。
「もぐもぐチャレンジ」は、スーパーマーケットで賞味・消費期限が迫った商品に貼られたシールを集めることで、消費者が気軽に食品ロス削減に参加でき、景品や寄付活動にも参加できる消費者参加型の社会貢献プログラムです。
私は消費者一人ひとりが食品ロスを減らすプレイヤーである目的意識をしっかり持つことと、消費者・企業・環境それぞれにメリットがあることが重要だというお話が印象的でした。
食品ロスを減らすという目的を持ってもらうため、試行錯誤を重ねられていらっしゃるお話はマーケティングを勉強する私たちにとって、とても参考になりました。
「シールを集める」という誰もがワクワクするような方法を選択したこと、参加者を増やすためにポップや掲示物を目につく場所に設置することなど、地道なアプローチが重要であることも勉強になりました。
「もぐもぐチャレンジ」の可愛いキャラクターの「もぐにぃ」に会いに、導入するスーパーを訪れ、食品ロス削減に参加してみようと思います。
私は意見を述べたり発表することが苦手ですが、アグリゼミでは自己紹介から始まり、グループワークで学んだことを共有する時間が設けられているため、自分の意見をまとめて相手に伝えるという訓練ができました。
また、ヒアリング調査をする上でのスキルやマナーも身に着くため、卒業論文制作や就職活動の際に活用しようと思います。
アグリゼミは農業を学んでいる方や、意見を言う練習をしたい方にも是非参加していただきたいです。
今回お世話になりました、株式会社アッシェの皆様、株式会社NOPPOの皆様、誠にありがとうございました。(佐々木)
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㈱アッシェ「もぐもぐチャレンジ」「もぐにぃ」、㈱NOPPO「アグリゼミ」のリンクは次の通りです。
㈱アッシェWEBサイト:https://ashe.co.jp/
もぐにぃWEBサイト:https://mognny.fun/
㈱NOPPOWEBサイト:https://www.e-noppo.net/
今年度もNOPPOアグリゼミでお世話になりました皆様に心より感謝申し上げます。(金子)