規格外農産物の活用について実態調査を行いました

 2024年2月8日

食料農業システム学科の三回生香川ゼミでは、2023年度の1年間を通して「規格外農産物の有効活用」について議論してきましたが、その実態については調査できていませんでした。

そこで、今回、規格外イチゴを缶酎ハイや清涼飲料水に加工する取り組みを近隣の農家と協力しながら行っている平和堂ファーム様に実態調査を実施しました。



平和堂ファーム様の職員の皆様だけでなく、関係機関として大津・南部農業農村振興事務所様、JAレーク滋賀様からもご担当の方々が参加してくださいました。

規格外イチゴの流通、加工プロセス、こうした取り組みを行うためのご苦労、加工品の販売ルート等について教えていただいただけでなく、イチゴ栽培のノウハウや規格外イチゴが生まれる理由、美味しいイチゴの見分け方等についてもご教授いただき、大変、有意義な調査を行うことができました。




ありがたいことに、ファームの栽培施設内でイチゴを収穫し、その場で試食させていただくこともでき、学生達はとても喜んでいました。



お聞きしたことを糧として、4回生以降の自分の研究に活かしてほしいと思います。

ご協力いただいたすべての皆様に感謝します。ありがとうございました。

(文責:香川)