京都大学付属農場を見学しました


715日(土)に入門ゼミの一環として、117名の資源生物科学科1年生が8名の教員とともに、京都府木津川市にある京都大学付属農場を訪れました。はじめに、開設以来初めて満席になったという第1講義室で北島先生の講義を受け、エネルギーの地産地消をコンセプトにした新しい農場が移転2年目にして本格的に稼働し始めたことを実感しました。その後、3グループに分かれ徒歩で先端的な農場内を見学しました。とくに、光透過型有機材料(OPV)を用いた太陽光発電を温室に設置し、すでに興味深い実証実験が行われつつあるところが印象に残りました。施設から出ると外の空気が涼しく感じるほどの酷暑の中で1時間以上も歩き回りましたが、さすが農学部の1年生、落伍者もなく全員無事に見学を満喫しました。



photo & text: Shingo Hata