鹿児島大学で3月25日から開催された日本応用動物昆虫学会に、樋口研究室の4年生3名、川東君、谷口君、山内君が参加してきました。
シンポジウム「土着天敵の実用的利用を考える」では、農業現場での天敵利用について、自分なりに考えてみる機会が得られたようです。
また、京都府で問題となっている国内で報告事例のないスカシバ、カメムシの光選好性、天敵寄生蜂、昆虫の休眠条件など、色々な発表に興味をひかれたようですが、同時に内容が十分に理解できず、昆虫に対する知識の不足も感じたようです。
論文でしか名前を知らなかった研究者の発表を直接聞くことができ、また、発表内容だけでなく、パワーポイントの作り方や発表方法なども勉強になったと思います。
この貴重な体験を、卒論発表や卒論の作成に活かしてくれることを大いに期待しています。(樋口)