梨の収穫・選果体験をしました

8月29、30日東近江市愛東で梨の収穫と選果の体験をしました。これは梨の収穫から販売までの過程を体験しながら学ぶというもので、今年で3年目になります。
初日は、いつもお世話になっている梨園で、収穫作業を行いました。収穫適期となった梨の見分け方を教えてもらった後、枝などに梨が接触しないように注意してもいでいきました。
今年は、台風で大きな被害を受け、8割の梨が落果した農園もあったようです。落果はまぬがれても、強風で枝や棚のワイヤーに擦られて傷物になった梨も少なくありません。自然相手の農業の難しさを実感しました。
2日目は、選果場で作業体験をさせてもらいました。箱詰めや袋詰めだけでなく、選果ラインにも入れてもらいました。まわりの人たちに教えてもらいながら、ひと通りの作業を体験することができました。同じ梨園の梨でも、色や形、大きさや糖度などによって、仕向け先や販売の仕方が違ってくる現場をみたことは、参加学生にとって大きな収穫になったことでしょう。最後は、直売所で搬入から陳列までの流れを教えてもらいました。(淡路)

梨の収穫:猛暑を避けて夕方に行いました

選果作業:箱詰め作業。詳しい解説付き。

選果作業:一定の大きさの梨が流れてくるので、それを箱詰め。梨の最終チェックも。