初日は、いつもお世話になっている梨園で、収穫作業を行いました。収穫適期となった梨の見分け方を教えてもらった後、枝などに梨が接触しないように注意してもいでいきました。
今年は、台風で大きな被害を受け、8割の梨が落果した農園もあったようです。落果はまぬがれても、強風で枝や棚のワイヤーに擦られて傷物になった梨も少なくありません。自然相手の農業の難しさを実感しました。
2日目は、選果場で作業体験をさせてもらいました。箱詰めや袋詰めだけでなく、選果ラインにも入れてもらいました。まわりの人たちに教えてもらいながら、ひと通りの作業を体験することができました。同じ梨園の梨でも、色や形、大きさや糖度などによって、仕向け先や販売の仕方が違ってくる現場をみたことは、参加学生にとって大きな収穫になったことでしょう。最後は、直売所で搬入から陳列までの流れを教えてもらいました。(淡路)
梨の収穫:猛暑を避けて夕方に行いました |
選果作業:箱詰め作業。詳しい解説付き。 |
選果作業:一定の大きさの梨が流れてくるので、それを箱詰め。梨の最終チェックも。
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