深清水の視察

2018年11月10日、食料農業システム学科2回生有志が、吊るし柿の材料をいただいた高島市今津町深清水を訪問しました。

滋賀県は近隣の主産地(和歌山、奈良)と比較すると柿の生産は決して盛んではありません(販売目的での栽培面積は和歌山県1,741ha、奈良県1,173haに対し、滋賀34ha、数字はいずれも2015年農林業センサス)が、そのうちの約6割(20ha)がここ深清水で栽培されています。百瀬川の扇状地の南側に位置し、水はけが良いため果樹栽培に適しているということで、およそ100年前から柿の栽培が行われているそうです。

現地はいま富有柿の収穫期で、柿農家は皆さん多忙を極める時期なのですが、学生の訪問に快く対応していただきました。

岡本富有園にて、岡本さんから柿についてのレクチャーを受けています

柿もぎ体験中

赤い柿をもぎましょう:でもそれは赤過ぎでは?

試験栽培中のオリーブ。後ろに見えるのは柿畑です。

地域についてのレクチャーを受けています

集会所前にて記念写真


11月25日には現地で柿まつりが開催されます。有志グループもお手伝いとして参加させていただく予定です。(山口)