まずは味噌ができる過程について講義を受け、それから施設見学です。仕込みの工程では、味噌玉の温度を感じ、臭いをかぎ、味を確かめました。次に入った木造の味噌蔵では、大きな樽が並ぶ光景に息をのみました。味噌蔵では、味噌を手に取り、食べてみました。1年半ほどかかる発酵で臭いや味がどのように変わるのかを実感できました。「味噌はつくるものではない、育てるもの」という野田社長の言葉に納得です。
味噌の学習を終えたら、五平餅づくりです。五平餅の文化的背景について講義を受けてから、作成です。手ほどきを受けながら、ご飯をこねるコツを徐々につかんでいきました。コンロで焼いてみそだれを塗り、美味しくいただきました。
食後も野田社長の熱血講義と質疑応答が続きました。「学生たちの目が輝いている!」とお褒めの言葉をいただきました。野田味噌商店の皆様に感謝。(淡路)
味噌についての講義:味噌玉を食べてみる |
味噌蔵を見学:今では貴重な木桶 |
五平餅をつくる:使用する米は、うるち米です 五平餅を焼く:特製みそだれのいい香り! |
味噌についての白熱教室 |
ちなみに、東日本の大学生協の食堂では、野田味噌商店の味噌(桝塚味噌)が使われています。