少し前の話になりますが、2018年9月11日付で、分担執筆者として参加した初めての洋書 Risk and Food Safety in China and Japan が出版されました(私のところに本が届いたのは12月も半ばを過ぎてからでしたが)。
第6章を担当しました |
私が執筆したのは、2004年に京都で鳥インフルエンザが発生した際の鶏卵流通の混乱と、そこで機能した鶏卵セーフティネットの仕組みについての解説です。
編者の一人であるAugustin先生が京都に滞在されていた時に、たまたまわが家ですき焼きをふるまう機会があり(Augustin先生と私の妻が同じプロジェクトに参加していて、私はAugustin先生とはそれが初対面でした)、そこで私のこれまでの研究を紹介したところ「いま企画している本に一章書いてみないか」となって、この本に参加することになったのでした。
縁あって世に出た書籍、果たしてどんな人に読んでもらえるのでしょうか。(山口)