柿が干し上がりました

今日は12月26日、暮れも押し迫ってきました。食料農業システム学科4回生も一通り卒業論文を提出したのか、研究室の周りは閑古鳥が鳴いています。

新年に備えて以前干していた柿をとり入れました。実は12月のはじめに一度基礎演習で試食していたのですが(写真を撮り忘れました!)、まだ少し焼酎の匂いが残っていたのでそのまま干していたのでした。 

干し上がりの図@坂梨研究室

12月はじめに食べたころはまだあんぽ柿のようにジューシーだったのですが、今日見てみるともう正月の串柿のように固くなっていました。

固い!

今年はいつもの牧地区ではなく、高島市今津町深清水から柿をいただいて干し柿にしたのですが、大きくて立派な柿だったせいか、食べてみると中が空洞になってしまったものもありました。途中でもっと揉むべきだったか…

毎年作業してくれる学生も入れ替わるので、なかなか技術の伝承もままなりませんが、多くの方のご協力を得て今年もこうして干し柿を収穫することができました。システム学科の一年の終わりの風物詩として、これからも干し柿づくりを続けていきたいものです(山口)