親鸞聖人はアズキがお好き

本日、龍谷大学ミュージアムで、「あずき粥をふるまう会」を大門ゼミと古本ゼミの合同で実施しました。一升のコメと500グラムのアズキでおかゆを炊き、本願寺を参拝のかたやミュージアムを訪問のかた、観光のかた、にふるまいました。

農学部の圃場で収穫されたもので、アズキ粥をつくりました。

今回で2回目です。前回より少しずつ改良されております。
(1)おそろいの農学部エプロン
(2)圃場オオムギで作った麦茶
(3)学びのポスター
(4)アズキがゆをふるまう理由
が追加されました。

昨年実施してから、文学部の院生が、「親鸞聖人はアズキを好んだ」という文献情報を寄せてくれました。
その文献には、アズキをお好きなことと小豆餅を好んだことが、記されていました。
アズキがゆもきっとお好きだったに違いないそう感じることができました。

本日は雪のぱらつく底冷えのする「お粥日和」。参加者の方々からはおいしいという言葉をたくさん頂きました。昨年も偶然食べていただいたかたが再訪され、広島府中から御参拝に来られたことなど話をしました。

学生たちは、準備をし、本日はお茶をだしたり、おかゆをよそったりと活躍しました。また準備や申請業務などでは、ミュージアムの方々にお世話になりました。また、圃場で作物の収穫までに助手さんたちにもお世話になりました。
美味しいという言葉を頂けたのは、皆さんのおかげだとしみじみ思う時間でした。
関係のみなさまに感謝します。

写真については、また追加で報告します。
(古本)