和食文化学会に参加してきました
2019年2月23日、24日の2日間、和食文化学会(http://washoku-bunka.jp/)第1回研究大会が京都府立京都学・歴彩館(京都市左京区)で開催されました。この学会に、食料農業システム学科から末原ゼミの4回生3名と末原教授、落合教授が参加してきました。
末原教授らは、奈良県山間地集落でのフィールドワークをもとに、本願寺派報恩講の「お斎」について研究発表をおこないました。ゼミ生たちは、会員の口頭発表やパネル発表を通じて新たな知識を吸収したり、大会の運営をサポートしたりしました。
懇親会の会場には、堀川ごぼうや聖護院大根、えびいもなどの京野菜を紹介するコーナーが設けられていました。実物をみながら、末原教授とディスカッションするゼミ生たち。
さらに、京野菜を使ったおばんざいの実食もしました。
全国各地から集まった研究者や実践者たちと交流しながら、和食文化の広がりや変化についてじっくりと学ぶ機会となりました。2019年10月に山形県鶴岡市で開催される第2回研究大会にも、システム学科のメンバーでぜひ参加したいと思っています。(落合)