丹波篠山市でのフィールドワーク


中川ゼミ3回生の5名は、1117日に兵庫県丹波篠山市を訪れ、フィールドワーク体験をおこないました。

午前中は、黒豆・水稲農家の中岡聖さん(丹波篠山市村雲地区)にお世話になり、インタビューと黒豆播種体験をさせていただきました。インタビューでは、特産品の黒豆や水稲の生産事情、そして、都市部からの移住の経緯や移住後の暮らしの様子などを詳しく聞かせてもらうことができました。


お土産に玉ねぎをたくさんいただきました。



また、村雲地区の若手で構成された「村雲次世代会議」の取り組みについてもお話を伺うことができました。119日に大きなイベントをされるとのことです。



黒豆播種体験は、地道な作業でしたが、集中して取り組んでいました。次は、収穫の際にお邪魔せていただく予定です。





昼食は、廃校を利用した「里山工房くもべ」さんでいただきました。

午後からは、個人で直売所を経営されておられる井上由喜宏さん(丹波篠山市日置地区)にお話をうかがうことができました。農業とは、農作業だけではなく、人間関係や季節に関する知識と経験も必要となり、全てを身につけてこそ農家であるというお話が印象的でした。



ご協力いただいた地域のみなさん、それからコーデイネーター役を担ってくださった関西学院大学の木原さん、ありがとうございました。(中川)