水俣・芦北地域に実習に行ってきました。

9月17・18日に、ゼミの有志が水俣・芦北地域の現場に行って、
持続可能な農業について学んで来ました。
初日は水俣資料館の伝え手の方の話を聞き、水俣病の歴史を学びました。

(伝え手の話を聞く)

また、循環実習の講師として来られた(株)Mr.Orangeを訪問し、
七面鳥農法を見学。


(除草を助けてくれる七面鳥)

夕飯は地元の食材をふんだんにつかった料理に舌鼓。


2日目は、日本最南端の造り酒屋、亀萬酒造を訪問。
気温の高い地域での日本酒造りの工夫や、
水俣地域ならではの環境に配慮した米作りについてお話を伺いました。

(亀萬酒造、従業員募集中)

さらに、水俣の山間部に移動し、無農薬栽培のお茶にこだわる天の製茶園に行きました。
ここでは、緑茶から紅茶、ウーロン茶まで6種類のお茶と、
バラやキンモクセイ、レモングラスなどを自分の感性でブレンドして、
オリジナルブレンドティーつくりを体験しました。
気候や時間帯、自分の体調などによって、お茶の味わいが異なるらしく、
お茶の面白さ、楽しみ方を教えてもらいました。


(標高600m近い茶畑)



参加した学生たちは、一泊では物足りない、もっと滞在したいと、
水俣・芦北地域のとりこになったようです。
卒業研究につながる出会いとなればなおよいです。

受け入れてくださった皆様ありがとうございました。(坂梨)