静岡でお茶・ワイン・ビールの見学

10月5日・6日に竹歳ゼミ4回生有志と(昨年の4回生同様)静岡県に行ってきました。

初日は、島田市にある「ふじのくに茶の都ミュージアム」を見学しました。ここは茶に関する公立博物館としては唯一のところで、世界のさまざまな茶と茶文化、日本全国および静岡での茶生産の歴史、茶の科学的分析などが展示されています。また、周囲には牧ノ原台地の茶畑が広がっています。



2日目はまず、伊豆市の「中伊豆ワイナリーシャトーT.S」を見学しました。ここは、外食・給食事業を展開するシダックスグループの創業者である志太勤氏が自身のワインコレクションを公開するとともに、自社で造成した周囲のワイン畑から収穫されたブドウなどを使ってワインを生産しているところです。貴重なワインコレクションや生産ライン、ちょうど収穫作業が行われていたワイン畑などを見学しました。



次に、「ブルワリーガーデン修善寺」を見学しました。ここは、いわゆるクラフトビールを生産しています。地元で生産された果実や野菜もビールにフレーバーをつけるために利用しています。生産したビールをすぐに飲めるタップルームも併設している小規模なブルワリーですが、生産ラインのすぐそばでクラフトビールの生産方法を懇切に説明していただきました。



卒業を控えた4回生にとって、ちょっと「おとなの勉強」を楽しめたスタディツアーだったかと思います。(竹歳)