まず、中野センター長より、センターの研究活動やミッションについての説明を受けました。それほど大規模ではないけれども、多彩な研究者が集まり、活気ある研究所であることを、ユーモアたっぷりにお話いただきました。
センターのミッションの一つとして、安定同位体比分析システムの共同利用研究があります。木庭副センター長に説明をいただきました。例えば毛髪の炭素安定同位体比を測定することにより、食生活が分かるとのことでした。生態学のみならず、考古学や法医学の研究にも役立っているそうです。
瀬田キャンパスの近くで世界レベルの研究の一端を覗かせていただき、学生たちにとってよい刺激となりました。貴重な機会を与えて頂いた中野センター長はじめ生態学研究センターの皆さまに、お礼を申し上げます。
(浅水・塩尻)