ソーラーシェアリング型市民農園で芋掘り

2020年10月31日、竹歳ゼミ3回生3名と、兵庫県宝塚市にある(株)すみれ発電が運営するソーラーシェアリング型市民農園でのサツマイモの収穫に参加しました。

ソーラーシェアリングは営農型太陽光発電とも呼ばれるもので、農地の上にソーラーパネルを設置し、再生可能エネルギーと農作物の生産を同時に行う取り組みです。ここは、市民農園「KOYOSI農園」として農地を利用する形のソーラーシェアリングで、当日は、畑を借りてコラボされているコープこうべの組合員さんや職員さん、近畿大学の藤田先生、ゼミ生さんらといっしょに作業をしました。

収穫されたサツマイモ(少しお裾分けをいただきました)は、福祉施設で製造されるパイの材料や、「銀座ミツバチプロジェクト」が製造する芋焼酎の原料として利用するとのことでした。また、ソーラーパネルにより発電された電気はコープこうべの運営する「コープでんき」に供給され、エネルギーの地産地消にも取り組んでいます。

ゼミでソーラーシェアリングのことも学びましたが、私を含め下の畑まで入るのは皆初めてで、芋掘りも楽しく、貴重な体験をしました。収穫後はソーラーシェアリングや再生可能エネルギーの取り組みなどについての勉強会にも参加させていただき、こちらも参加学生には大いに勉強になったことと思います。

関係者の皆さまにあらためて御礼申し上げます。(竹歳)

芋掘り中

収穫!

ソーラーシェアリング、下から

ソーラーシェアリング、上から

勉強会の様子