このたび、中村千春先生、岡田清孝先生監訳による「エッセンシャル 遺伝学・ゲノム科学」[原著第7版] が出版されました。両先生より、学生さん達へのメッセージをいただきました。
岡田先生「現在は遺伝子に関わる知識が必要な時代です。農学部の各学科の勉強にも至る所で遺伝子が顔を出します。この教科書を手に取って興味のあるところから読み始めてくだい。」
中村先生「龍谷大学農学部の学生諸君が本書を手に取って、手垢がつき擦り切れるまで読んで、「遺伝学・ゲノム科学」を好きになってくれれば嬉しいです。龍谷大学農学部を大好きな一人として、皆様の農学部がますます発展することを祈りエールを送ります。」
私(浅水)は、第10章「ゲノミクス、プロテオミクスと遺伝子工学」の翻訳を担当させていただきました。本格的な教科書の翻訳は初めてでしたので、内容を損なわないように分かりやすい日本語にするのにとても苦労しました。一昨年春から携わらせていただき、製本された書籍を手にしたときは感激しました。授業でも使っていく予定です。多くの方に読んでいただきたいと思います。
(浅水)