2期生の研究が論文になりました (奥野研)

 奥野研究室に所属していた2期生篠永君の卒業研究がMicrobial Pathogenesis誌に「CoGRIM19 is required for invasive hyphal growth of Colletotrichum orbiculare inside epidermal cells of cucumber cotyledons」というタイトルで受理されました。

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0882401021001194

 

本論文では、ウリ科植物に深刻な被害をもたらすウリ類炭疽病菌のCoGRIM19という遺伝子が宿主細胞内で展開される侵入菌糸の形成や伸長に関わることを明らかにしました。共筆頭著者である篠永君は、顕微鏡を用いた細胞学的な観察から本発見につながりました。

先輩に続き、次はどんな龍大農学部生が社会貢献活動や研究活動などで活躍するのか楽しみですね。