植物生命科学実習(7/26,27)

7月26、27日の3回生の植物生命科学実習(担当:小野木先生)は、「プログラミング言語Rを用いた実験データの解析」でした。普段の実験室ではなく、情報処理室での実習です。

Rとは、統計解析を得意とするプログラミング言語です。データ分析に用いられ、とくに生物学で人気があります。今回はRStudioというソフトウェアからRを使用し、データサイエンスの理解と知識を深めました。 



講義を受けながら、実際に各自でスクリプトを書きます。今回は、データを可視化するためのヒストグラムや箱ひげ図などのグラフの描画、t検定、分散分析、回帰分析などの統計解析の練習をしました。



実習のまとめとして与えられた、条件式を作るレポート課題に皆、苦戦しました。




今回で前期の植物生命科学実習がすべて終わりました。3回生の皆さん、研究室に配属されてからも、これまで実習で学んだ知識や技術を活かして卒業研究を頑張ってください。

 

追記:

6月に行った「アブラナ科蔬菜につく昆虫の調査」(塩尻先生担当)の実習で植えたダイコンとコマツナを、鉢に植え替えて助手室で育てました。

Before

 

After

 

およそひと月で食べられる大きさにまで成長しました!

(中田)