ソーラーシェアリング型市民農園見学と芋掘り体験

 10月30日(土)、竹歳ゼミ3回生8名が、宝塚市西谷地区にあるソーラーシェアリング型市民農園で芋掘り体験をしました。

 ここは、「非営利型株式会社 宝塚すみれ発電」の運営する「宝塚すみれ発電所 第4号」で、ソーラーパネルを取り付けた下の農地を市民農園として貸し出す形をとっています。

 当日は、畑を借りているコープこうべおよび近畿大学藤田ゼミそれぞれの会員さんや学生たちといっしょに、まず宝塚すみれ発電の取り組みや地域資源の利活用、エシカル消費について勉強した後、畑に移動して、芋掘りをしました。芋掘りといっても、まず芋のツルを切って片付けないといけません。ここでも学生諸君が活躍してくれました。 

ツルを切って巻き取る

 その後、参加の子どもたちと楽しそうに芋堀りをする姿が見られました。コロナ禍で閉じこもりがちな時期が続きましたが、秋晴れの下での活動で、リフレッシュと交流のよい機会になったようです。

大きなスコップで掘る

子どもたちと

 ここに設置されたソーラーパネルで発電された電気は、コープこうべを通じて販売されています。また、今回収穫されたサツマイモは、参加者がお土産にいただいたほか、「宝塚芋人」というネーミングをした焼酎に加工されます。
 宝塚すみれ発電の井上様、コープこうべ関係者の皆様、ご指導いただいた古家様、藤田先生、皆様に大変お世話になりました。ありがとうございました。(竹歳)

芋を持って記念撮影