2021年11月24日
香川ゼミの調査実習第一弾です。
今回は京都府南山城村を訪問しました。南山城村では特産品である茶の加工品を道の駅で販売することをとおして、村への訪問客や交流人口を増やす取り組みを行っています。
その取り組みの背景や効果、ご苦労なさった点や今後の展望について、南山城村役場と加工品の生産販売を手掛ける株式会社南山城でヒアリングを実施しました。
参加者は、南山城村を事例として都市農村交流に関する卒論を書いている4回生1名と調査のイロハを学ぶために同行した3回生6名、引率教員1名です。
調査で一番大切なことは事前の準備です。学生達は、実際に調査に出かける前に長い時間をかけて下調べをし、質問項目を作り上げました。
当日は、引率教員は基本的に何も口出しせず、調査のすべてを学生に任せました。
しっかり準備していたので、あまり心配していませんでしたが、実際に上手く調査を成し遂げてくれました。
食料農業システム学科の研究・学修にとって調査を実際に体験し、現場で生の声を聞いて情報を得ることはとても貴重です。よい経験になったと思います。
調査にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。(香川)