岩手スタディーツアー2022【二戸市、盛岡市】

2022年8月29日から9月2日までの5日間、岩手スタディツアー「農山村での6次産業化と再生可能エネルギーの利活用を学ぶ」を実施しました。竹歳研究室の大学院生2名と落合ゼミの学部生4名が参加し、岩手県葛巻町、二戸市、盛岡市を訪問しました。

9月1日、葛巻町から二戸市浄法寺に移動。漆をテーマに、文化庁「ふるさと文化財の森」指定のうるし林や漆器工房の滴正舎、浄法寺歴史民俗資料館を見学し、地域の森林資源利用について学びました。


9月2日、盛岡市では岩手大学ミュージアムを訪問。教育研究史を紹介する展示や宮沢賢治関連の資料などを見学しました。


今回のスタディツアーでは、岩手県の農山村での酪農や林業などの現場での観察や体験を通じて、6次産業化やクリーンエネルギーの取り組みなどを学習しました。関西近郊の農村とは環境や農業、生活などのあり方が大きく異なる地域でのフィールドワークは、参加した院生や学部生にとって貴重な発見の機会となりました。ご協力をいただいた訪問地のみなさまに深く御礼を申し上げます。





(竹歳、落合)