【植物生命・卒研紹介シリーズ2022】No. 6 植物線虫学研究室

    【植物生命科学科は2023年度より生命科学科に名称変更されます

 急速に秋が深まり、冬の始まりを感じる今日この頃、 植物生命科学科の各研究室では4回生が卒業研究の仕上げに向けて熱い日々を過ごしています。昨年度同様、今年度も各研究室の卒業研究の様子をリレー形式でお伝えしようと思います。植物生命の各研究室ではどんな研究をしているのでしょうか?

農業の重要病害虫の謎に挑む​

植物線虫学研究室(浅水)では、圃場土壌中の「食物網」に線虫の種類や生息数がどのように影響を与えるのか(または受けるのか)、昨年に引き続き「龍谷大学牧圃場」を使って調べています。この研究によって、作物の有害線虫を減らす土壌条件を探っています。

この研究の特徴として、圃場作業(力仕事)、扱うサンプル数が多い(力仕事)、 調査項目が多い(力仕事)ということが挙げられます。一人で行うのは難しいため、卒研はチームで行っています。年間を通して協力することで、厚い友情が育まれたようです!




これは、最近の様子です。これから120ポットの線虫接種試験をするようです。間に合うんでしょうか。

今回紹介できませんでしたが、圃場に出ないテーマも扱っており、そちらは一人一人個別に卒研を進めています。ラストスパート、頑張って。

 

(浅水)